「透析見合わせ」などの問題が生じている今、
〈患者さんの意思を尊重する〉とはどういうことか。
わかりやすく、徹底解説!
『やさしい腎代替療法 よりよい治療法を選択するために読む本』続編!
●患者さんに適時適切な「腎代替療法」の選択を行っていただくために。
透析のこと、透析見合わせのこと。患者さんの意思、現場の思いとは。
徹底してわかりやすく解説!
●「透析見合わせ」に対しての今後の指針となる、日本透析医学会が取りまとめた
「提言」を丁寧に説明。
●令和2年度の診療報酬改訂で
さらに選択肢が広がった腎代替療法のことも、詳細かつ、やさしく解説する。
●透析患者さんと
新型コロナウイルスの問題についても言及。
●安楽死・尊厳死など、
死生観についても語る。
目次
1章 モデル事例
2章 腎代替療法のこと
3章 腎代替療法にかかわる診療報酬改定
4章 提言と法的根拠
作
中元秀友(なかもと ひでとも)
1957年生まれ。
1983年慶應義塾大学医学部卒業。
1992年米国留学。
日本鋼管病院、足利赤十字病院などを経て、現在、埼玉医科大学病院副院長、総合診療内科教授、腎臓内科教授。2016年より日本透析医学会理事長。
秋野公造(あきの こうぞう)
1967年生まれ。
1992年長崎大学医学部卒業。
長崎大学、Cedars−Sinai Medical Center、厚生労働省にて勤務。
2010年参議院議員選挙当選(現在二期目)。
環境大臣政務官・内閣府大臣政務官、参議院災害対策特別委員長、参議院法務委員長、参議院総務委員長を歴任。