患者さんに最善の「腎代替療法」の選択を行っていただくために。
透析や腎移植について徹底してわかりやすく解説。
「おかげさまで、座談会形式の面白い本が完成しました。
この本が多くの腎臓病に悩まされている患者さんの一助となることを心より期待しています」―――(中元秀友)
診療報酬の改定で、より活用の幅が広がるとみられる腹膜透析。
腎臓のこと、腎臓の病気のこと、そして選択肢が広がった腎代替療法について、徹底してわかりやすく解説します。
本書の構成
1章 腎臓はすばらしい臓器です
2章 腎臓の病気あれこれ
3章 腎代替療法のこと
4章 知っておいていただきたい透析の合併症のことなど
5章 これからの腎代替療法
本書続編『腎代替療法の未来』刊行(2020年7月)
著者略歴
中元秀友(なかもと ひでとも)
1957年生まれ。1983年慶應義塾大学医学部卒業。日本鋼管病院、足利赤十字病院などを経て、現在、埼玉医科大学病院副院長、総合診療内科教授、腎臓内科教授。2016年より日本透析医学会理事長。
秋野公造(あきの こうぞう)
1967年生まれ。1992年長崎大学医学部卒業。長崎大学、Cedars-Sinai Medical Center、厚生労働省にて勤務。2010年参議院議員選挙当選(現在二期目)。環境大臣政務官・内閣府大臣政務官、参議院災害対策特別委員長、参議院法務委員長を歴任。