哺乳類の行動のホルモン調節を解説した本邦初のテキスト。
性行動はもとより、母性行動、攻撃行動から、記憶や学習を含む高次脳機能に至るまで、ホルモンが関連する行動を扱う。
2023年3月上旬、第2版刊行予定
『脳とホルモンの行動学 わかりやすい行動神経内分泌学 第2版』
目次
1章 ホルモンと行動研究
2章 ホルモン分泌の神経調節
3章 性の決定
4章 哺乳類の性分化
5章 生育環境と行動
6章 種内コミュニケーション
7章 雄性行動
8章 雌性行動
9章 子育て行動
10章 攻撃行動
11章 個体間のきずなの形成と維持
12章 情 動
13章 ホメオスタシスと行動
14章 行動の周期性
15章 ホルモンと睡眠
16章 ストレス応答と行動
17章 高次神経機能とホルモン
18章 人間の性行動における生物学的基盤
編者
近藤保彦 こんどう やすひこ(日本医科大学大学院医学研究科システム生理学)
小川園子 おがわ そのこ(筑波大学大学院人間総合科学研究科感性認知脳科学)
菊水健史 きくすい たけふみ(麻布大学応用動物科学科伴侶動物学)
山田一夫 やまだ かずお(筑波大学大学院人間総合科学研究科感性認知脳科学)
富原一哉 とみはら かずや(鹿児島大学法文学部人文学科)