世界的ベストセラー小説『窓から逃げた100歳老人』
スウェーデンの人気作家 ヨナソン最新作 第5弾!
贋作か 真作か? 愛国者の画商のブラックコメディ!
画商ヴィクトル・アルデルヘイムは計画を実行した。
令嬢イェンニからすべてを奪い、息子ケヴィンをサバンナに置き去りにしたのだ。
そこには、マサイ族の呪医がいた。
「あの極悪人に復讐を!」
スウィートスウィート・リベンジ株式会社の社長フーゴに依頼が舞い込む。
ギャラリーの地下室に罠を仕掛けよう……。
巧妙なアイデアが膨らんできた。
主なメディア紹介
●毎日新聞2022年9月7日BOOK WATCHING
毎日新聞デジタル ブックウオッチング
※海外書評より
「復讐計画はあれよあれよという間に予期せぬ方向へ。
口からでまかせの茶番劇に、ページをめくる手が止まらない。」――パブリッシャーズ・ウィークリー
「悪徳美術商、怠け者のスウェーデン人警察官、泌尿器科医のせいで妻に捨てられた眼科医など、ヨナソンお得意のキャラクターが続々登場。華麗な娯楽作品。」 ――デイリー・ミラー
「笑いを交えながら、芸術、政治、ロマンス、そして仕返しの哲学に関する皮肉な視線など、荒唐無稽な物語をこれでもかと詰め込んでくる。独創的な作家である。」 ――タイムズ
四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が講談で物語前半の読みどころを紹介!【予告動画】
●スウェーデン語をはじめ8か国語を操るなど、マルチな活躍で知られる玉田玉秀斎の名調子でお楽しみください!
https://youtu.be/oR_2Ci0AO_I
●玉田玉秀斎(たまだ ぎょくしゅうさい)
高校時代、ロータリー交換留学生としてスウェーデンに1年間留学。
そこで逆に日本に興味を持ち、帰国後、司法浪人時代に四代目・旭堂南陵に偶然出会い入門。
ブラジルでのポルトガル語講談、ラスベガスでの英語講談など海外公演から地域の人も知らない伝説や物語で町おこし講談など、グローバルからローカルな講談まで幅広く活動中。
2016年に四代目・玉田玉秀斎襲名。
2022年より三重大学大学院忍者コースで『先代・玉秀斎がなぜヒーロー忍者・猿飛佐助を世に広めることができたのか?』を研究中。
●『窓から逃げた100歳老人』は45カ国で刊行、1,000万部を突破する大ベストセラー。
映画化され、日本でも邦題『100歳の華麗なる冒険』として2014年11月に劇場公開。
2015年、本屋大賞翻訳小説部門 第3位。
著
ヨナス・ヨナソン(JONAS JONASSON)
1961年スウェーデンのヴェクショー生まれ。
ヨーテボリ大学卒業後、地方紙の記者となる。
その後、メディア・コンサルティング会社およびテレビ番組制作会社OTWを立ち上げ成功。
テレビ、新聞などのメディア業界で20年以上活躍した後、『窓から逃げた100歳老人』を執筆し、デビュー。世界で累計1500万部を超える大ベストセラー作家となる。
本書は、『国を救った数学少女』『天国に行きたかったヒットマン』『世界を救う100歳老人』(いずれも西村書店)に続く5作目。
訳
中村久里子(なかむら くりこ)
新潟県出身。
立教大学文学部心理学科卒業。
訳書に『国を救った数学少女』『天国に行きたかったヒットマン』『世界を救う100歳老人』『カシュガルの道』(いずれも西村書店)、共訳に『アンドルー・ラング世界童話集』(東京創元社)、『〈ホームズ〉から〈シャーロック〉へ』(作品社)、『食のことば由来事典』(柊風舎)がある。
福岡県在住。