著者・訳者:マット・ヘイグ 文/クリス・モルド 絵/杉本詠美 訳
版型・ページ数:四六判・並製・304ページ
発行年:2016年12月05日
ためしよみ
映画『クリスマスとよばれた男の子』ネットフリックス配信中!
Netflix Japan 紹介文より
雪深い北の地にあると言われる、エルフが住む伝説の村エルフヘルム。ごく普通の少年ニコラスは、この伝説の村を探して消息を絶った父を追って、頭の固いトナカイのブリッツェン、そして頼りになるペットのネズミと一緒に運命を変える冒険の旅に出る。強く願えば、できないことなんて何もない―。魔法と笑いにあふれた心温まる物語『クリスマスとよばれた男の子』は、一部地域を除くNetflixで11月24日 (水) より配信スタート。
出演:ヘンリー・ローフル、トビー・ジョーンズ、サリー・ホーキンス、クリステン・ウィグ、ミヒウ・ハウスマン、ゾーイ・コレッティ、スティーヴン・マーチャント (声)、ジョエル・フライ、ルーン・タムティ、ジム・ブロードベント、マギー・スミス ほか
1時間 46分 | アメリカ映画
●Netflix 『クリスマスとよばれた男の子』サイトページ
〜『クリスマスとよばれた男の子』映画化によせて〜 原作者マット・ヘイグから読者の皆様へ
おとぎ話と、伝説と、楽しさいっぱい!
ゆかいでちょっぴり切ない、クリスマス・ストーリーの新定番。
みんながずっと知りたかった、本当のお話
愛情いっぱいに育てられた11歳のニコラスは、
家が貧しく、クリスマスにもらったプレゼントは2つだけ。
父ちゃんは賞金を稼ぐため、エルフの村をさがしに出かけた。
だが、意地悪なおばさんとの暮らしにたえきれず、ニコラスも父ちゃんのあとを追うことに。
途中でトナカイを助けて友達になり、ひたすら北を目指すのだが…。
数々の事件と悲しみを乗り越え、成長していくニコラス。
サンタクロース(ファーザー・クリスマス)はどのようにして生まれたのか?
おとぎ話と伝説を交えた愉快で胸にせまる物語。
愛すべき新しいクリスマス定番の誕生です。
※読者対象/小学校高学年以上
※使用漢字/常用漢字 ※ふりがな/小学5年以上の漢字に付与
「クリスマスは世界を救う」シリーズ(全3巻)
・第1作『クリスマスとよばれた男の子』
・第2作『クリスマスを救った女の子』(2017年10月刊行)
・第3作『クリスマスをとりもどせ!』(2018年11月刊行)
●著者マット・ヘイグから送られたメッセージ動画
●本シリーズのイラストをモチーフにしたラッピング・ペーパーができました
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●『クリスマスとよばれた男の子』Facebook
https://www.facebook.com/aboycalledchristmas.jp/
文
マット・ヘイグ(Matt Haig)
英国の作家。大人向けの作品に、『今日から地球人』(早川書房)などの小説やビジネス書がある。児童書作品で、ブルー・ピーター・ブック賞、ネスレ子どもの本賞金賞を受賞、3作品がカーネギー賞候補作に挙げられている。息子に「ファーザー・クリスマスはどんな子どもだったの?」とたずねられたことから、この本の着想を得た。
絵
クリス・モルド(Chris Mould)
英国の作家、イラストレーター。文と絵の両方を手がけた作品を多数発表しているほか、『ガチャガチャゆうれい』など多くの子どもの本のイラストも担当し、ノッティンガム・チルドレンズ・ブック賞を受賞、ケイト・グリーナウェイ賞などの候補に選ばれている。子どものころの自分が喜びそうな本を書くのが楽しみ。
訳
杉本詠美(すぎもと えみ)
広島県出身。広島大学文学部卒。おもな訳書に、『テンプル・グランディン 自閉症と生きる』(汐文社、第63回産経児童出版文化賞翻訳作品賞)、「ガラスのうし モリーのおはなし」シリーズ(少年写真新聞社)、『アンドルー・ラング世界童話集』(東京創元社 共訳)など。東京都在住。2男1女の母。