書誌情報
著者・訳者:ポール・バトラー他 編/島本佳寿広 訳
版型・ページ数:B5判・上製・372ページ オールカラー
発行年:2019年10月07日
内容
各臓器の診断において最適となるモダリティの画像解剖を解説!
疾患の診断の鍵となる人体構造を示し、さまざまな臨床的要求に応える。
●疾患の診断の鍵となる人体構造(特に疾患を理解するうえで重要となる構造)を網羅的に解説。
●病勢の評価、最適な治療法の選択、治療効果の判定など、さまざまな臨床的要求に応える。
●重要臓器の発生学に言及し、正常変異や先天異常の原因を解説。
●産科領域の画像解剖を含め、多様な専門分野に対応。
●1000点超の最新画像。画像を解釈するうえで役立つ多数のカラーイラスト。簡潔かつ明解な箇条書きの解説。
●最良の解剖学的症例。類書がない充実した内容。
対象
医学・医療に関わるすべての人。
放射線科医・放射線診断専門医ほか、画像診断を専門とする医師、研修医。
臨床医。
構成
第1部 中枢神経系, 頭頸部
1章 頭蓋骨と脳
2章 眼窩と視覚経路
3章 側頭骨錐体部
4章 頭蓋外頭頸部
5章 脊柱と脊髄
第2部 胸部, 腹部, 骨盤
6章 胸部
7章 心臓と大血管
8章 乳腺
9章 前腹壁と腹壁
10章 腹部と後腹膜腔
11章 消化管
12章 腎臓と副腎
13章 男性骨盤
14章 女性骨盤
第3部 上肢, 下肢
15章 上肢
16章 下肢
第4部 産科, 新生児
17章 産科領域と新生児
編
ポール・バトラー(Paul Butler)
Consultant Neuroradiologist, The Royal London Hospital, London, UK
アダム・W・M・ミッチェル(Adam W.M. Mitchell)
Consultant Radiologist, Chelsea and Westminster Hospital, London;
Honorary Senior Lecturer at Imperial College London, UK
ジェレミー・C・ヒアリー(Jeremiah C. Healy)
Consultant Radiologist, Chelsea and Westminster Hospital, London;
Honorary Senior Lecturer at Imperial College London, UK
訳
島本佳寿広(しまもと かずひろ)
1983年名古屋大学医学部医学科卒業、博士(医学)。
名古屋大学医学部助手、同附属病院放射線科講師、同医学部保健学科助教授を経て、現在、名古屋大学大学院医学系研究科医療技術学専攻医用量子科学講座教授。