書誌情報
著者・訳者:ダイアン・V・ジュエル 著 森山英樹 総監訳 山田英司/田中 亮/一色史章/松葉潤治/鈴木修平/長谷川真人 監訳
版型・ページ数:A5判・上製・488ページ
発行年:2019年07月26日
内容
根拠に基づく理学療法(EBPT)実践のための決定版!
米国の理学療法教育課程で広く使われているスタンダードテキスト。
最新のエビデンスを評価し、現場で使いこなすためのスキルが満載!
●エビデンスとは何かを理解し、エビデンスの要素の解説から評価、現場での実践まで網羅する。
●各章に示された「目標」「本章の用語」「演習」により、読みやすく、理解しやすい構成。
●章冒頭の「本章の用語」では、各章に関連のある用語が解説され、EBPTに不可欠な統計学の用語を確認しながら読むことができる。
●各章末の「演習」を指針に実践を繰り返すことにより、エビデンスの使い方を体得することが可能。
●ステップアップを目指す理学療法士、必携!
対象
理学療法を学ぶ学生・大学院生、理学療法士、図書館 など
目次
1部 根拠に基づく理学療法の実践の原則
1章 根拠に基づく理学療法の実践
2章 エビデンスとは?
3章 エビデンスの探求:入門
2部 エビデンスの要素
4章 疑問,理論,仮説
5章 研究デザイン
6章 研究対象
7章 変数とその測定法
8章 研究デザインにおける妥当性
9章 統計学的な謎の解明:記述統計学
10章 統計学的な謎の解明:推測統計学
3部 エビデンスの評価
11章 診断検査と臨床測定のエビデンスの評価
12章 予後(リスク)因子のエビデンスの評価
13章 介入におけるエビデンスの評価
14章 臨床予測ルールに関するエビデンスの評価
15章 アウトカム研究の評価
16章 自己申告型アウトカム測定のエビデンスの評価
17章 システマティックレビューと診療ガイドラインの評価
4部 エビデンスの実践
18章 患者/利用者/被検者の希望と価値観
19章 すべてを統合する
付録A 信頼区間の計算
付録B インターネットを使って利用できるエビデンス評価のための付加的なツール
付録C 根拠に基づく理学療法に役立つ付加的な計算
著者
ダイアン・V・ジュエル
Rehab Intel Network
総監訳者
森山英樹(もりやま ひでき)
神戸大学生命・医学系保健学域 教授
監訳者
山田英司(やまだ えいじ)
本山学園 岡山専門職大学設置準備室
田中亮(たなか りょう)
広島大学大学院総合科学研究科身体運動科学研究領域 准教授
一色史章(いっしき ふみあき)
Seal Beach Physical Therapy
松葉潤治(まつば じゅんじ)
帝京科学大学医療科学部東京理学療法学科 准教授
鈴木修平(すずき しゅうへい)
ATP Tour/TRIA Orthopaedic Center
長谷川真人(はせがわ まさと)
東京大学医学部附属病院リハビリテーション部