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西村書店

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医学書を中心に芸術書、絵本、一般書を発行する総合出版社

クラークソン 筋・骨格系評価法ハンドブック 関節運動と筋機能テスト

ISBN:978-4-89013-488-5

販売価格:6,820円(本体6,200円、税620円)

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書誌情報

著者・訳者:H.M.クラークソン 著/乗松尋道 総監訳/田中聡、山田英司、高橋謙一 監訳
版型・ページ数:B5判・並製・404ページ・2色刷
発行年:2018年07月20日

内容

高レベルの標準化、技量養成に役立つ。

多様化するリハビリテーションに応じて、
近年の研究成果と患者の生活機能に結びつく実践的評価技術を取り入れた最新テキスト。
最近のリハビリテーションの対象は整形外科疾患ばかりでなく、脳卒中、心筋梗塞、肺疾患、ガンなどと多様化するとともに、開始時期も、急性期病院などでは超早期からと変化してきている。
一方、国民の老齢化率が高くなるに従って、介護サービスの中のリハビリテーションの割合が激増している。

このような著しい変化に即し、
患者の機能評価も単に局所的なものから身体機能全体の評価に変化し、
患者の生活機能に結びついたものでなければならなくなってきている。
既存の筋力測定、筋機能評価のテキストではもはや現場に対応できないと考えられ、
その意味で本書はリハビリテーションの根幹を担う医師、理学療法士、作業療法士、看護師にとって、
高いレベルの標準化と技量養成に役立つ座右の教科書となるだろう。

本書の特徴
1 関節可動域(自動的、他動的)、筋力、筋長測定の際の検査者の立ち位置、両手の位置、測定開始位置、終了位置を多くの写真で示した。
2 体表解剖の視標、皮膚表面から触れがたい筋の走行を図で明確に示している。
3 各関節の健常例における運動制限因子(NLF)を表に示し、可動域の最終域感の判定に役立つようにしてある。
4 さらに関節、関節運動学、SFTR法や、肩上腕骨関節のROMが正常の場合と制限された場合の肩甲上腕リズム等に深く言及している。
5 新しい計測法には、側頭骨下顎骨関節(TMJ)の能動的関節可動域(AROM)を物差しやコンパスで計測する方法、脊柱での巻き尺を使用した計測、標準傾斜計、頸椎関節計測器(CROM)、標準角度計などによる計測法も解説した。
6 各章の最後には実際の生活動作における総合的な各関節の可動域が、エビデンスに基づいた信頼性のある数値表で示されている。

対象
リハビリテーション科・整形外科の医師・研修医、理学療法士、作業療法士、これらを学ぶ学生および看護師

目次
第1部 原理と方法論
第1章 原理と方法論 3
第2章 評価と治療の関係 51

第2部 部位の評価手技
第3章 肩複合体 61
第4章 肘と前腕 113
第5章 手関節と手 139
第6章 股関節 195
第7章 膝関節 235
第8章 足関節と足部 255
第9章 頭部,頚部および体幹 293

第3部 付録
付録A 記録書式例:関節可動域検査法 359
付録B 記録書式例:徒手筋力検査法 364
付録C 関節の動き,筋長,筋力を計測し評価する際の患者の肢位のまとめ 370
付録D 歩行 373


H. M. Clarkson(H.M.クラークソン)
カナダAlberta大学リハビリテーション医学部理学療法部門前助教授

総監訳
乗松尋道
四国医療専門学校学校長・前香川大学医学部整形外科学教授

監訳
田中聡
県立広島大学保健福祉学部理学療法学科教授

山田英司
総合病院回生病院関節外科センター附属理学療法部部長

高橋謙一
四国医療専門学校教務部部長