書誌情報
著者・訳者:セイント/クレイン/ストック著 齋藤昭彦/徳田安春 監修 坂本史衣 監訳 佐々木重喜 訳
版型・ページ数: A5判・並製・120ページ
発行年:2017年10月05日
内容
病院感染予防に携わる認定看護師をはじめ、すべての医療従事者に!
最新設備は揃えた! マニュアル作成も完璧!
なのに、効果があがらないのはナゼ?
「病院感染をいかにして防ぐか」は、すべての医療従事者にとって非常に大切な問題である。
そこで本書では、病院感染の予防に取り組むにあたって、質改善の介入のやり方やそのときに起きやすい問題、プロジェクトの立ち上げ方とその運営法、取り組みに非協力的な関係者へのタイプ別対処法や周囲との協働のあり方など、現実的によくある事例をピックアップし具体的な解決策を提案する。
また、予防プロジェクトの持続可能性をさぐり、感染予防の未来について考察する。
医療の質向上を目指す、すべての医療従事者必読!
感染症対策で直面する現実的な問題に対して、リアルな解決策を提案!
誰もが明日から実践できる!
目次
第1章 病院感染対策の新戦略
第2章 感染予防の取り組みにコミットする
第3章 介入の種類
第4章 チームを編成する
第5章 リーダーシップとフォロワーシップの重要性
第6章 共通の問題、現実的な解決
第7章 持続可能性に向けて
第8章 感染対策への協働的なアプローチ
第9章 クロストリジウム・ディフィシル対策
第10章 感染予防の未来