書誌情報
著者・訳者:ステファヌ・コンポワン 文・写真 青柳正規 日本語版監修 野中夏実 訳
版型・ページ数:B4変型判・上製・88ページ
発行年:2013年06月27日
内容
モアイ、ナスカの地上絵、恐竜の化石、最古の人類の骨――。
自然と人類をめぐる壮大な謎と、謎解きに果敢に挑む学者たちの姿を写真主体で紹介!
学者たちに同行して世界の発掘現場を撮影した写真家による、写真を主体にした子どものための考古学の入門書。
エジプトやイタリアの古代遺跡、ナスカの地上絵といったベーシックなものはもちろん、砂漠で見つかった最古の人類の骨、
恐竜や史上最大のほ乳類の化石といった新たなる発見も紹介。
解明されていく謎と同じくらい、科学技術の力を借りて、たゆみない努力で謎を解明していく考古学者たちの姿も興味深く素晴らしい。
日本語版には、日本を代表する考古学者、青柳正規氏がイタリアで発掘調査中の遺跡に関するページも収録。
【本書に登場する発掘現場】
●エジプトのミイラ ●アレクサンドリアの水没遺跡 ●イースター島のモアイ
●ナスカの地上絵 ●フランスのケルト文明 ●イタリアのポンペイ遺跡
●オリンピアの競技 ●トルコのモザイク ●チャド砂漠の最古の人類
●アラスカ州の青いクマ ●パキスタンの巨大な動物化石
●ゴビ砂漠の恐竜化石 ●北極探検