書誌情報
著者・訳者:イローナ・ラメルティンク 文 リュシー・ジョルジェ 絵 野坂悦子 訳
版型・ページ数:B4変型判・上製・32ページ
発行年:2014年09月15日
内容
どうしようもなく涙がとまらない。
そんなとき、どうしたらいいの?
困っている気持ちをときほぐすヒントを、小児心理カウンセラーの著者が楽しく解説。
親子のためのおたすけ絵本です!
文
イローナ・ラメルティンク(Ilona Lammertink)
1957年オランダ東部のヘンゲロー生まれ。
フローニンゲン大学医療センターで教育を受け、産科病棟の看護師や子どもと妊婦を対象としたヨガ・インストラクターとして活動。
その後、アムステルダムにあるオランダ心理療法アカデミーで総合小児医療を学び、2001年に小児心理カウンセラーとして開業。
診療に訪れる子どもたちからヒントを得て、最初の絵本となる本書が誕生した。
絵
リュシー・ジョルジェ(Lucie Georger)
1979年フランス生まれ。
ランス市立美術大学でプロダクト・デザインを学び、2000年アムステルダムに移住。
2008年よりフリーランスのイラストレーターとして、絵本、児童雑誌の挿絵、ポストカードのデザインほか、子ども部屋のインテリアデザインも手がける。
訳
野坂悦子(のざか えつこ)
1959年東京生まれ。
1985年より5年間、ヨーロッパに住んだ経験を生かして、オランダやベルギーの優れた絵本や物語を紹介している。
訳書に『フランダースの犬』(岩波書店)、『いつもいつまでもいっしょに!ポレケのしゃかりき思春期』(福音館書店)、「ケープドリ」シリーズ(朔北社)ほか多数。紙芝居文化の会運営委員、JBBY(日本国際児童図書評議会)理事。