書誌情報
著者・訳者:アンヌ・クロザ 作 こだましおり 訳
版型・ページ数:B5変型判・上製・48ページ
発行年:2012年06月26日
内容
小さな”たね”が眠りからさめて、危険な目にあったり、様々な出来事を体験して成長していく物語。
フランスの「科学の本」賞受賞のすばらしく美しく、洗練された絵本。
作
アンヌ・クロザ(Anne Crausaz)
1970年、スイスのローザンヌ生まれ。
9歳のとき一家で田園地帯に移り住むが、23歳でローザンヌにもどり、州立ローザンヌ美術学校でグラフィックデザインを学ぶ。
スイス連邦のデザインコンクールで入賞後、絵本創作をめざし、2007年、Raymond Reve (Editions Memo)でデビュー。
動植物をテーマにした詩的な文章と、コンピュータグラフィックを駆使した芸術性の高いイラストで人気を博している。
訳
こだましおり
1959年、広島県生まれ。
神戸市外国語大学英米学科卒業。
1989年に渡仏し、パリ第3大学現代フランス文学修士課程修了。
在仏邦字紙の編集を経て、現在はフリーライター・翻訳家としてパリで活動している。
おもな訳書に、『みずたまのたび』、「オクサ・ポロック」シリーズ(いずれも小社刊)、『おおかみのおいしゃさん』(岩波書店)、「リタとナントカ」シリーズ(岩崎書店)などがある。