書誌情報
著者・訳者:グレイ/ジロラーミ/ポワリエ 編著 村山繁雄 監訳
版型・ページ数:B5判・並製・396ページ
発行年:2009年11月01日
内容
神経病理学テキストの定番!
原書は、1971年の仏語による初版刊行以来、英語にも翻訳されながら版を重ねてきた神経病理学テキストの定番である。本書はその第4版にあたる。
日進月歩で研究が進み、新事実が解明されつつあるこの領域だが、本書は、それらの新しい情報を積み上げるための基盤づくりに欠かせない、精選された必須事項(脳腫瘍、神経・筋疾患、変性疾患、血管障害、感染症など)をバランスよく取り込み、要領よくまとめた初歩的な教科書。
最新情報についても適宜、訳注として補筆されており、約650点の良質で鮮明な図版も、本書の大きな特長となっている。
目次
第1章 中枢神経系の基礎の病理
第2章 中枢神経系の腫瘍
第3章 中枢神経系の外傷
第4章 脳血管障害
第5章 中枢神経系の感染症
第6章 ヒトプリオン病
第7章 白質の原発性疾患
第8章 神経変性疾患の病理
第9章 後天性代謝疾患
第10章 遺伝性代謝疾患
第11章 先天性奇形と周産期異常
第12章 てんかんの神経病理
第13章 骨格筋疾患
第14章 末梢神経疾患
第15章 下垂体疾患
付録 神経病理学的検査法の概要
監訳
村山繁雄(むらやま しげお)東京都健康長寿医療センター 高齢者ブレインバンク研究部長